みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 管理栄養士の難波です。
今回は、お口の酸性度についてお話します。
虫歯になってしまう原因は、お口の酸性度と関係しています。
お酢やレモン果汁など、酸味のあるものは酸性、漂白剤やせっけん、草木を燃やした後にできる灰を水に溶かした灰汁などはアルカリ性、酸性とアルカリ性のちょうど中間の性質のものが中性です。
pHの値は通常 0~14までの数値であらわされ、基準となる中性が7,1に近いほど酸性が強くなり、14に近いほどアルカリ性が強くなります。

通常のお口の中は中性で、pH7.0前後に保たれています。食べ物や飲み物がお口の中に入ると口腔内のpHはすぐに酸性に傾きます。お口の中が酸性に傾き、pH が低くなる時間が長くなることで歯の表面のエナメル質が溶けだす『脱灰』という現象が起きてきます。
しかし、唾液のパワーで30分ほどたつと中性に戻り、歯を修復する『再石灰化』を促します。
再石灰化とは、脱灰された歯のエナメル質内に再び新しいカルシウム塩に結晶が析出し、沈着することを言います。
食事をとることで脱灰しますが、唾液がお口の中を洗い流して酸を中和し、再石灰化されて元の状態に戻るのです。この脱灰と再石灰化のバランスが保たれていれば虫歯になりにくい環境が守られます。
しかし、この2つのバランスが崩れて脱灰に傾くことがむし歯の進行となるのです。
1日に何度もだらだら飲み食いしていたり、酸性の強い柑橘類やお酢、炭酸飲料などの飲食物をよく口にしている人は注意が必要です。

お口の中の酸性度をうまくコントロールするために、食事の回数や時間を意識するようにしましょう!
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